【プロローグ】モルミさんの家造り〜アラフォー独身女性の挑戦〜

これは、アラフォー独身女性モルミさんが、家を建てるまでの記録である。

まずは簡単な自己紹介

【名前】モルミ

【性別】メス

【年齢】アラフォー（30代）

【生息地】関東

【その他】独身（一人暮らし）フルタイム勤務

と、まぁ、ざっくりではありますが笑

自己紹介はこんな感じではありますが、皆さん気になるのが何故独身女性で家を建てるのか？

というところですよね。

一般的には独身男性で家を持ってるのですら結婚が出来なくなるぞ！って感じなのに、女性で持家なんて！

こいつ結婚を諦めてるのか、もしくは何か問題があるのか⁉︎と思いますよね。

はい、自分もそう思いますよ、普通。笑

ことのきっかけは昨年、祖母が亡くなったことにより、家族が久しぶりに集結したときです。

祖母が亡くなり、父、母方のどちらの両親も居なくなりました。私がアラフォーなのだから、両親の年齢も察しがつくと思いますが、家族で今後の実家のことについて話し合う良い機会となりました。

私には兄が二人いて、長男は次男ともにアラフォーで長男は独身、次男は結婚していて子供も三人おりマイホームも持っています。

長男は社会人になってから早い段階で転勤になっており、長い期間東北地方にいます。

次男は実家、私と同じ県内に居住しており、次男と私は仕事がら同じ県内から異動することは定年するまではありません。

実家は私が生まれる前に建築されたもので色々な箇所にガタが来ている状態。水回りなどリフォームも重ねていますが、古い家なので無駄なスペースは多いし寒いしよく揺れます。ご近所さんもここ数年の間に建替えしており、実家の古さが際立っています。現在も外構のタイル等のひび割れが生じていて、直そうと思ってるけど、両親も年老いてきてお金も少なくなっており、また、もし長男が結婚して家を継ぐとなったら建替えるだろうしと、修理を見送っていたのでした。

そんな感じで、実家の引き継ぎ問題が浮上したのです。

独身の長男は今の仕事をしてる限りはこちらに戻ってくるつもりはないようで、でも結婚に関しては諦めてはいないようで、実家に関してはまだ考えられないという感じでした。

私は当初35歳まで結婚出来なかったらマンション購入を考えてました（あ、アラフォーって年齢濁してたけどバレる笑）でも実際35歳になってから色々と考えるうちにマンションより戸建ての方がいいなって考えが変わったんですよね。それでこのタイミングで実家の問題が出てきて、あ、なら私がこの実家建替えようか？そのかわり私も死ぬまで住むけど笑

と、私的はこのまま独身だったら最後の棲家に関して凄く心配だったので、単純に住む家が欲しかったのです。

また、次男は同じ県内に住んではいますが、職業がら両親に何かあった際にすぐには駆けつけることが難しいですし、親の介護等を考えるとお嫁さんにも負担をかけることになるので、なんとなく昔から両親は娘である私がみることになるのだろうなとは思ってました。

だから、そういった面でみても私が家を建て替えることに関しては両親的にも経済面でも今後の介護等の問題でも都合がいいし、反対のしようはありませんでした。

ただ、問題は長男です。両親もやはり一応家の引き継ぎ面で一応長男の意向が気になる訳です。

結婚して家を継ぐとなれば長男が家を建て替えるだろうけど、肝心の長男はまだ考えられないと。当分はこっちに帰ってくることは出来ないし、実家をどうするかとかそういう問題に関しては、結婚を完全に諦めるようになるまでは考えられない。と。

おい、お前！結婚完全に諦めるようになるっていくつだよ⁉︎50代になるぞ！！笑

と家族、総ツッコミ笑

それでも長男の考えもあるので、じゃあ年内までに今後どうするか考えるようにと猶予期間を設けました。この話合いが昨年10月。年が明けても長男から実家についてどうするかという話はなく、そして春がきました。

新年度が始まり、アラフォーの私も更に一つ歳をとっていました。

私は焦っていました。そもそも35歳になったらマンション購入を考えていたのです。ローンの返済等を考えると出来るだけ早く家を建てたかった。また、周りの友人達はほとんど家庭を持ち、マイホームも持っております。そんな友人達と実家の建替えを考えてるって話をしたら、住宅ローン控除のこととかがあるから、今年建てるのがいいんじゃん？と色々と情報をくれました。色々と調べると、そういったローン控除の関係では今年の9月までに契約＆来年12月までに入居など、期限のあるものもあり、建てるなら早く行動したかった。

それなのに、長男からは何も話が来ない。両親に聞いても何も来ないと。

痺れを切らした私は家族にこのまま長男がどうしたいかの連絡を待っていたらいつになっても家を建てることが出来ないし、家の老朽化も進行する一方だ。ローン返済を考えると私にだって時間がない。新年度も始まったし、具体的に建替えに関して進めていきたいと連絡しました。長男は相変わらずノー天気でとりあえずゴールデンウィークに帰る予定だからその時でいい？と。そこで、まずは県内に住んでいる次男と両親と四人で話合いました。

次男は実家の建替えに反対はしていませんが、親の介護と私の老後に関して心配しており、一緒に住むということはおのずとモルミが親をみるということだと。自分も同じ県内に住んでるからもちろん協力はするが家庭もあるし、同じ家に住んでるモルミに負担がかかるのは事実。それに対して覚悟はあるのか？ということ。また、実際次男は今住宅ローン返済や子供の教育費等で家計が大変だということを実感しており、モルミが定年後、ローン返済を継続出来るのか？今はいいかもしれないけど、自分自身の老後に関してもちゃんと考えてるのか？あと、おまけとして、より一層結婚出来なくなるぞ！と。←これはその通り笑

などなど。次男なりに私のことを心配しているようでしたが、そこは話し合いの結果、納得して実家を建て替える方向となりました。

この結果を長男にも連絡し、長男からもとりあえず実家を建て替えることに関しては反対してる訳ではないから話を進めていいという言葉があり、4月半ばにやっと実家の建替え計画を開始することが出来たのです。

。。。長い。みなさん、あんた、文章長いよ。飽きたよ。と思ったことでしょう。

そうですね、文章にすると長いな笑

まだまだ伝えきれていないこともあるんだけどな。

まぁ、プロローグはこんな感じで、2021年4月中旬にモルミさんの家造り〜アラフォー独身女性の挑戦〜の幕開けです。

実家の建替えを検討中の方、独身、アラフォー、女性で家を建てようと思っている方、知識ゼロからの家造りに興味のある方がいらっしゃいましたら、是非暇つぶしにでもこちらのブログへ遊びにきて下さいね。